ビオナチュラルブログ

婦人科系のガンとホルモンの関係③

酵素風呂を神戸で♪

神戸六甲酵素風呂サロンビオナチュラルです

前回に引き続き…

婦人科系のガンとホルモンの関係について

更年期障害はじめ、婦人科疾患には性ホルモンのバランスが多大に関与している。

乳がんには、共に性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの双方のバランス失調が大きな原因であり、何かと注目か集まっているエストロゲンよりも、むしろプロゲステロンの分泌不足が、乳腺細胞の増殖を促しているという内容でした。

この2つのホルモンバランス異常は、乳がんなどの乳房の疾患だけでなく、卵巣嚢腫・子宮内膜症や筋腫・卵巣がんや子宮ガン・不妊・生理不順など、様々な婦人科疾患の根源的発生要因の大きな柱として、関係しているようです。

ここでこのシリーズの最後に、1995年 K・J・チャン(間違いかもしれませんが恐らく

くオーストラリアの医師)による実験結果をお知らせいたします。

乳房の良性の病気で軽度の手術が必要な若い女性を対象にした実験結果です。

手術を控えているこれらの疾患の患者さんを対象に、ホルモン療法を試み、手術までに病変細胞が、何もホルモン療法を行わない患者さんと比較して、どのように変化するか? を実験。

①Aグループ

エストロゲン(エストラジオール)を1日1.5mg投与

②Bグループ

プロゲステロンを1日25mg投与

③Cグループ

エストロゲン(エストラジオール)を1日0.7mg

プロゲステロンを1日12mg の両方投与

これらの3つのグループと、何もしない対照群の患者さんの細胞増殖率を比較。

Cグループの両方のホルモンを投与した患者さんたちは、ほぼ何もしない患者さんと同等レベルの細胞増殖率だった。

Aグループのエストロゲン投与のみを実施した患者さんの細胞増殖率は、230%の

細胞増殖率!! つまりエストロゲン単体投与により2.3倍の増殖が見られたという事です。

Bグループのプロゲステロン投与のみを実施した患者さんの細胞増殖率は -400%・・・・つまり何もしなかった患者さんと比較して、4倍細胞増殖率が低下したという事です。

エストロゲン投与のAグループと比較すると、単純計算をして、6.3倍の細胞増殖率低下効果があるという事になります。

チャン医師は実験の結果以下のように述べています。

①プロゲステロンによってバランスされないエストロゲンは、乳腺細胞の過剰増殖を促す。

②これに対してプロゲステロンは、過剰な増殖を抑制することに働く

このようにご発言しています。 またこの実験は、乳腺組織だけではなく、卵巣や子宮など・・・

他の婦人科関連臓器にも恐らく当てはまる現象だと思います。

ここで更年期障害の方で、ホルモンによる投薬治療にて、エストロゲンのみのホルモン療法を受けていらっしゃる患者さんは、プロゲステロンとバランスさせてやらないと、乳がんなど婦人科疾患のリスクが非常に高くなるという事になりますので注意が必要です。

乳がんにおいてもエストロゲンに関しては話題が多く上がっていますが、

(たとえば乳製品や納豆などのエストロゲン様作用のあるホルモン物質を取り入れるか入れないか?など)、確かにそれは一理ありますが、それならばプロゲステロンの意識的体内摂取も考えてみる必要もあると思います。

この2つのホルモンのバランスを乱す原因は、2回目の投稿にて記載させていただいています。 

簡易的に繰り返しますが、

①過剰な糖質摂取による低血糖状態がホルモンバランスを乱す

②腹部の冷えがホルモンバランスを乱す

③腹部の血行不良がホルモンバランスを乱す。

この3点が大きな要因のようです。

また事情があり子宮摘出を行っている方について…

子宮はホルモン分泌器官ではございません。

ここで思い出すのは専門の医師たちがテレビ出演する番組にて、

子宮筋腫により子宮摘出をするかどうかを迷っている患者さんに対しての返答が・・・・

「仮に子宮を摘出してもホルモン分泌臓器ではないので、なんらホルモンバランスを乱すことはありません」と、はっきりと女医さんがおっしゃっていましたが

子宮を摘出すると卵巣への血流が阻害されるので、手術から2年以内に、卵巣が全く機能しなくなる患者さんもおいでになられるようです。

ですから、安易に子宮摘出や卵巣摘出は、慎重に考えないと次なる病気を生み出すことになります。

女性特有の婦人科疾患の原因の根本には、プロゲステロン分泌不足による、性ホルモンがバランスされていないエストロゲン優位の状態が体内で長く続くことにあるようです。 やはりこれらの疾患も生活習慣が大きく関係していますので、日々の生活にご注意くださいますように!!

更年期障害はじめ、婦人科疾患には性ホルモンのバランスが多大に関与している。

乳がんには、共に性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの双方のバランス失調が大きな原因であり、何かと注目か集まっているエストロゲンよりも、むしろプロゲステロンの分泌不足が、乳腺細胞の増殖を促しているという内容でした。

この2つのホルモンバランス異常は、乳がんなどの乳房の疾患だけでなく、卵巣嚢腫・子宮内膜症や筋腫・卵巣がんや子宮ガン・不妊・生理不順など、様々な婦人科疾患の根源的発生要因の大きな柱として、関係しているようです。

ここでこのシリーズの最後に、1995年 K・J・チャン(間違いかもしれませんが恐ら

くオーストラリアの医師)による実験結果をお知らせいたします。

乳房の良性の病気で軽度の手術が必要な若い女性を対象にした実験結果です。

手術を控えているこれらの疾患の患者さんを対象に、ホルモン療法を試み、手術までに病変細胞が、何もホルモン療法を行わない患者さんと比較して、どのように変化するか? を実験。

①Aグループ

エストロゲン(エストラジオール)を1日1.5mg投与

②Bグループ

プロゲステロンを1日25mg投与

③Cグループ

エストロゲン(エストラジオール)を1日0.7mg

プロゲステロンを1日12mg の両方投与

これらの3つのグループと、何もしない対照群の患者さんの細胞増殖率を比較。

Cグループの両方のホルモンを投与した患者さんたちは、ほぼ何もしない患者さんと同等レベルの細胞増殖率だった。

Aグループのエストロゲン投与のみを実施した患者さんの細胞増殖率は、230%の

細胞増殖率!! つまりエストロゲン単体投与により2.3倍の増殖が見られたという事です。

Bグループのプロゲステロン投与のみを実施した患者さんの細胞増殖率は -400%・・・・つまり何もしなかった患者さんと比較して、4倍細胞増殖率が低下したという事です。

エストロゲン投与のAグループと比較すると、単純計算をして、6.3倍の細胞増殖率低下効果があるという事になります。

チャン医師は・・・・実験の結果以下のように述べています。

①プロゲステロンによってバランスされないエストロゲンは、乳腺細胞の過剰増殖を促す。

②これに対してプロゲステロンは、過剰な増殖を抑制することに働く

このようにご発言しています。 またこの実験は、乳腺組織だけではなく、卵巣や子宮など・・・他の婦人科関連臓器にも恐らく当てはまる現象だと思います。

ここで更年期障害の方で、ホルモンによる投薬治療にて・・・エストロゲンのみのホルモン療法を受けていらっしゃる患者さんは・・・プロゲステロンとバランスさせてやらないと、乳がんなど婦人科疾患のリスクが非常に高くなるという事になりますので注意が必要です。

乳がんにおいてもエストロゲンに関しては話題が多く上がっていますが、(たとえば

・・・乳製品や納豆などのエストロゲン様作用のあるホルモン物質を取り入れるか入れないか?など)、確かにそれは一理ありますが、それならばプロゲステロンの意識的体内摂取も考えてみる必要もあると思います。

この2つのホルモンのバランスを乱す原因は、2回目の投稿にて記載させていただいています。 

簡易的に繰り返しますが、

①過剰な糖質摂取による低血糖状態がホルモンバランスを乱す

②腹部の冷えがホルモンバランスを乱す

③腹部の血行不良がホルモンバランスを乱す。

この3点が大きな要因のようです。

また・・・・事情があり子宮摘出を行っている方について・・・

子宮はホルモン分泌器官ではございません。

ここで・・・・思い出すのは専門の医師たちがテレビ出演する番組にて・・・・子宮筋腫により子宮摘出をするかどうかを迷っている患者さんに対しての返答が・・・・

「仮に子宮を摘出してもホルモン分泌臓器ではないので、なんらホルモンバランスを乱すことはありません」と、はっきりと女医さんがおっしゃっていましたが

子宮を摘出すると卵巣への血流が阻害されるので、手術から2年以内に、卵巣が全く機能しなくなる患者さんもおいでになられるようです。

ですから・・・・安易に子宮摘出や卵巣摘出は・・・慎重に考えないと次なる病気を生み出すことになります。

女性特有の婦人科疾患の原因の根本には、プロゲステロン分泌不足による、性ホルモンがバランスされていないエストロゲン優位の状態が体内で長く続くことにあるようです。 やはりこれらの疾患も生活習慣が大きく関係していますので、日々の生活にご注意くださいますように!!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP