お名前は忘れましたが、アメリカの世界的な

心臓外科医のドクターが、心臓の手術を行っても

３割以上の患者が、また再発して病院に

帰ってくる。

と語っています。

ですから薬を服用するだけではなんの根本解決にはならないのです。

自分自身の生活全般を変えていかなければ、

大変なことになります。

ここで、すでに動脈硬化により血管内が狭くなっている体中の血管の動脈硬化を改善し、血管壁にこびりついている物質（アテローム性なんたらかんたら・・・）を、削って血管を太くしていくことができるのでしょうか？

こたえはイエス！　です。　先ほどご紹介した医師が、ライフスタイルを良くしていくことで、改善できると申しているのですよ！

素晴らしい人間の自然治癒力ですね。

少し知識のある方は、コレステロールを減らさなければ・・・と思いつくかもしれません。

しかしある条件が整えば血中コレステロールが基準値を超えていてもまったく関係ないと言っております。

えっ！　脂肪が活性酸素により酸化して動脈硬化になったのではないの？ とお思いかもしれません。

それも確かに大事な要因です。 しかし根本的な原因は、血管の内側の細胞の生い立ちに秘密があります。 血管の内側の細胞は、実は血管を作る細胞から誕生したのではなく、白血球のマクロファージから誕生（分化）しています。

血管内の状態が悪くなると、何と！・・・血管の内側の細胞がマクロファージのような細胞に変化するそうです。

すると・・・このマクロファージがあたりを攻撃し始めて炎症を血管内で引き起こす。

そして炎症性の攻撃により酸化して活性酸素を放出して血管にドロドロと酸化物質が溜まりだすのです。

それからその溜まったドロドロ物質と血管の間に、また白血球が入り込んで炎症を引き起こし、活性酸素を放出し血管にダメージを与えてしまいます。

たまげましたね・・・血管の細胞が白血球からの分化で誕生していて、おとなしく血管壁にへばりついているかと思ったら、条件次第で白血球にもどるのですから

・・・

したがって動脈硬化の予防と自然的改善は、この血管内の細胞を白血球の仲間であるマクロファージ化させないという事になるのです。

これは食改善だけでは不可能なのです。

それに加えて必要なことは・・・複合的ストレス緩和テクニックを学び実践するという事です。

そうすると・・・血管がきれいになっていくそうです。

世界的な心臓外科医がそういっているのだから、間違いない！

私の方ではこのようなクライアントさんに次のような手順で自然療法を行っています。

1　食事の改善指導
2　手技療法１か月・・・目的達成まで
3　総合的ストレス緩和テクニックの指導

食事・ライフスタイルの見直し・ストレス緩和法を指導し・・・・動脈硬化を起こしている血管が、修復され血液循環の改善を はかることができる・・・・

とこのようなことをクライアントにお話しすると・・・・

「えっ！　本当ですか！」 と皆さん驚かれます。

人間の自己修復力は、すごいんですよ！ とご返答いたしますが・・・・

生命の力は、本当にすごいですね。　下水道なら詰まりっぱなし なのに…