ビオナチュラルブログ

自然治癒力が最も働いている時の心身の状態 7 ・・背筋が自然に伸びている

酵素風呂を神戸で♪

神戸六甲酵素風呂サロンビオナチュラルです

【自然治癒力が最も働いている時の心身の状態

7 ・・背筋が自然に伸びている】

背筋は心の姿勢をあらわす

「姿勢」 という漢字は、「すがたのいきおい」と書きます。この場合「すがた」

とは 「形」 「型」 という事です。

イヌやネコ科などの野生動物でも、これから獲物を捕ろうとするとき、背筋は

ピンと伸びています。 人間も意欲があるとき・前向きになっている時は背筋

は伸びています。

精神の状態を背骨が反映しているのです。背骨を支えている脊柱起立筋は

意識的に緊張させスッと伸ばすことができます。

しかしこれでは無意識の状態になったときには、グニャッとなってしまいます。

無意識の領域で、脊柱起立筋はセロトニンという神経伝達物質でコントロール

それているらしく、セロトニンの分泌されている時は背筋は伸びているのです。

したがって、意識している時に背筋が伸びていて無意識の時に背筋が

曲がっている場合は、セロトニンの分泌がよろしくないという事になります。

セロトニンは精神が前向きで明るい気分の時に分泌されます。

心が折れている時はセロトニンの分泌がいま一つなので背骨も折れています。

免疫の仕組みと精神の状態は非常に深い相関関係があり、精神が躍動してい

る時は免疫力も高くなり、意気消沈している時は、ガンに対しての免疫は低下し

てしまいます。

すなわち背骨の状態で、ガンに対しての免疫力が高いかどうかある程度推測

することもできるという事です。

また内臓は背骨からぶら下がるように体内に位置しています。内臓の働きが

低下している時、背骨にも影響が出ているのです。

例えば心肺機能の働きが低下すると、背骨の上部が丸くなってきます。

胃の働きが低下している時は、背骨の真ん中あたりが丸くなります。

内臓に問題がある場合も背骨に影響が出るのです。

つまり背骨は心身の両面の状態をあらわすことが多いのです。意外かも

しれませんが、適切な運動療法を行う事で、精神と内臓の働きを向上

させることができ、結果的に背筋もスッと伸びるようになります。

適度な運動もまた自然治癒力を高めるうえで大切であることがうなづけます。

意識して背筋を伸ばそうとせず、自然と伸びるように心身を整えましょう。

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP