ビオナチュラルブログ

酵素風呂の素晴らしさ…発酵

酵素風呂を神戸で♪

神戸六甲酵素風呂サロンビオナチュラルです

発酵について、池内先生が
詳しく書いてくれてます。
自然界の微生物の発酵のエネルギーが酵素風呂の効果の素晴らしさです✨

酵素風呂2・・・発酵

岩盤浴や陶板浴・サウナなどは、スイッチを入れれば熱が発生するようになっています。

しかし、酵素風呂は「発酵」により、自然発生で熱が生まれます。
誰も入らずに放置しておくと70度くらいまで温度上昇します。

おいおい・・・この発酵が生み出す熱エネルギーについてお話していきますが、ここでは割愛させていただきます。

酵素風呂は、朝6時くらいから仕込作業という手間のかかる仕事から始まります。 原材料は・・・

①ひのきのウッドパウダー
②米ぬか
③植物由来の発酵させた酵素
④微生物
です。

これらを頃合いよく混ぜて仕込みを行います。 営業日は毎朝この作業を行い、2時間前後すると発酵が進んで利用可能となります。

店舗により異なりますが、中には夜に仕込作業を行うところもあります。 これは、私はあまり好意的に思っておりません。

発酵現象は、放置しておくといつまでも続くというものではありません。 夜に仕込を行うと、発酵が最も強い時間帯は、恐らくは夜間から朝にかけてとなると思います。 そして午後から夕方にかけて発酵が停滞してきます。 この状況ですと、発酵の恩恵を十分に得ることは難しいと思います。

豊かな自然の中に足を踏み入れると、清浄な感じがいたします。

様々な木々の葉っぱや、折れた木の枝、生を全うした倒木や小動物。
これらは地面に落ち、最終的に微生物によって発酵が生じ分解されていきます。

太い木の幹でも、何年・・何十年・・と長い時間が流れると共に、やがて土に還っていきます。

そして、土の中に雨がしみこみ、土が肥えてきます。

土の中には、微生物や小さな生物の命のにぎわいが聞こえてきます。

木々は、その土から芽を出して、やがて大きな樹木となります。
土の中の様々な生物の命の営みが、立派な樹木へと成長を促しているのです。

つまり、豊かな自然の中では、命の循環が行われているのです。そこには微生物による発酵作用が、この循環には欠かせないのです。

酵素風呂も同様に、微生物の発酵によるところが非常に重要です。

自然界が、この土の中の微生物による発酵を何年・・・何十年とかけて、動植物を分解していくのに対し、酵素風呂は、けたたましい発酵により数分・・数時間という短時間で、この分解作用が起こります。

この分解作用は大変優れており、ハマチやブリなどの、刺身にした後の状態の魚ならば、数日間で跡形もなく消えてなくなります。
大きな頭も・・・4日ほどで分解されて消えてしまうのです。

酵素風呂による発酵の恩恵は沢山あるのですが、私たちの皮膚に付着した汚れを入浴中に分解しているんです。 良い酵素風呂に入浴すると、夏場でも数日間まったくベトベトした皮膚感覚にはなりません。

昔は体を洗うといいますと石鹸でしたが、今ではボディーシャンプーを使っている方も多いと思います。

このボディーシャンプーの界面活性剤が、汚れも落としてくれますが、良いものも流してしまいます。
実は、皮膚にも微生物である常在菌が生息しております。ボディーシャンプーを使用すると、この常在菌が失われ、それが皮膚の老化や乾燥を招くのです。

若い女性の肌には乳酸菌がたくさん生息しています。 この乳酸菌が肌を美しく整えることに一役買っています。 加齢とともにこの皮膚の常在菌も変化していく事が皮膚科学ではわかっております。

この失われた皮膚の常在菌を、酵素風呂で補う事が出来ます。

ですから、入浴後は、石鹸やシャンプーを使用しないで下さいとお話ししております。

また発酵により小さくなった酵素も皮膚に付着します。 発酵により生まれてきた美肌成分も付着します。 皮膚表面にて、微生物・酵素・皮膚体温などが重なって、自然界のような発酵により分解と命の循環が始まるのです。

そして皮膚細胞が元気になり若返り作用にもなります。 このようなところが、汗をかいてもさらさら感があり体臭も気にならなくなる要因かと推測いたします。

酵素風呂は、まさにオール自然の、全身エステのようなものなんです。 エステで全身美容パックを受けると結構な料金が発生すると思いますが、酵素風呂はその点でも経済的で、女性に人気があるのもうなずけるところです。

画像・・・酵素風呂の発酵資材を植物にやった成長具合。

写真はゆずの木とレモンの木

ともに種から芽を出した同時期に植えた比較写真です。

大きな方が酵素風呂使用資材をやった木です。
こんなに違うという事は、発酵と微生物・酵素による豊かな土となり、大自然のミニチュア版が鉢の中で起こり、植物の生育が良くなるのだと思います。

 

 

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