神戸で酵素風呂を♪
神戸六甲酵素風呂サロン ビオナチュラルスタッフです。
ワタシは、調味料や保存食を手作りするのが割と好きです。
「え、こんなのが手作りできるの?」という驚きや、
昔はこれ(手作り)が普通だったんだろうなぁ、と思いを馳せてみながら作ったり。
というわけで、今年も味噌を仕込みました。
「も」と言っても味噌作りはまだ5年目位のひよっこです。
ひよっこでもそれなりに出来るのが嬉しい。
会社勤めの頃はハードルが高いと勝手に思っていた味噌づくり。
ところが少量ならあっけないほど簡単に仕込めると知ってからは、毎年作るようになり、家で市販のものは殆ど使わなくなりました。
毎年麹や豆を選んで作るのも楽しいものです。
手作りが良いところは、原材料が明らかで、シンプルなところ。
例えば、発酵食品が良いと言いますが、市販品の中には、発酵が進まないように加熱・殺菌処理がなされているものもあるそうで、そうなると発酵食品とは言えども、発酵の良さを味わえないものになります。
手作りは、発酵の恵みをそのままいただけます。更に時には副産物のおまけ付き。
(例えば、仕込んだ味噌の蓋に酒粕を利用すると、味噌と一緒に味噌風味の酒粕が出来上がるとか)
味噌はだいたい立春近くに仕込みます。
1〜2月に仕込むのは寒仕込みと言って、一番味噌仕込みに適している季節。
今から5月くらいに仕込むのは花仕込みといって、寒仕込みより発酵が早く始まることもあるようです。
いづれにせよ、夏を越えて秋までゆっくりと発酵熟成されるのを待ちます。
手作りのデメリットは、時間や手間がかかるところでしょうか。
(個人的にはそういうのが好きなのですが)
ただ、時間に追われる現代のような生活になると、中々そんな時間を作れないから、市販品があるのですよね…
手間をかけることは、丁寧に暮らすこと。
昨今云われている「タイパ」(タイムパフォーマンスの略らしい)とは真逆ですが、その手間のある時間の流れが、人間にとっても、ストレスの無いペースではないのかなぁ、とちょっと思ったりします。
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