酵素風呂を神戸で♪
神戸六甲酵素風呂サロンビオナチュラルです。
【自然治癒力が最も働いているときの
心身の状態2 排便】
サロンに来られるクライアントさまの目的の
一つに便秘で困られている方も多くいらっしゃい
ます。今回は排便について…
自然療法や自己療法に食事療法はつきものと
なっています。
しかし、食事療法にも様々な理論があり、
AとBの食事療法では全く違うことが
主張されていたりします。
いったいどうしたらいいの? と
混乱している方も結構見受けられます。
自分が行っている食事療法が正しいのか?
正しくないのか?
自分で把握する方法があります。
また自然治癒力を考えるうえで、
食べ物だけではなく腸内環境も
考えなくてはなりません。
どんなに良い食事を行っていても、
消化器系そのものに問題があれば十分な効果を
得られるとは限りません。
自律神経との相関関係・心理的な要因・
運動など、食事以外にも大切な要素が
あります。
それらがすべてが調和のもとに働いている状態
のとき、もっと食事療法が生きてくるのです。
ではその方法とは排便の状態を見て判断する
という方法です。
①1日に1回以上の排便がある
どんなに良い食事をしていても、腸内細菌や
食物線維をたくさんとっていても、毎日排便が
ないと効果が半減します。
その場合食べるものだけではなく、広い観点から
見直す必要があります。
けっしていい食事をしているから大丈夫!! と
慢心しないでください。
できれば一日の排便は、1日に2回食べる人
なら2回 3食の人なら3回が理想です。
毎日の排便があることで、心身の
両面全体がまずまず調和がとれていて、
いい健康活動を営んでいるという事です。
②形が良く量が多い
大きさにして自分の親指大の太さで、
バナナ1本分くらいが1回の排便量の
目安です。また表面もツルツルしていて
光沢があります。
食事のバランスや腸自体の働きも良い
という事になります。
③色が黄色っぽく臭くない
腸内の環境が良いか悪いかでその影響を
受けます。
肉やお酒甘いものなどの高カロリー
高タンパク食が過ぎ、野菜や果物などの
植物食が不足しているとこの条件は
満たすことができません。
匂いがくさいという事は、異常な
有毒ガスが腸内で発生しているという
ことですので、要注意です。
発がん性物質も発生しており、このガスを
小さな動物に入れてやると死んでしまう
そうです。
また腸内の炎症も発生しやすい状態に
なっていることも推測されますので
腸管免疫にもよくない状態です。
④最後に水に浮くという事です
排便が水に浮くという事は、腸内でよい
発酵が行われている証拠です。
つまり腸内が腐敗していないという事に
なります。
おそらく腸内悪玉菌のほうが勢力が
少し強く、善玉菌のほうがやや負けている
状態だと思います。
以上の条件が満たされていれば、
食・消化器の働き・自律神経のバランス
心のバランス(緊張と弛緩 前向きな心理状態)
など、全体がおおむね調和しているという
ことです。
ですから食事療法を行っている方は、
食だけではなくもう少し心身全体のことも
頭に入れて、実践してみてください。
極端な言い方をすれば、上記の条件を
満たす排便状態であれば、少々健康に
良くないものを食べても良いという事です。
ご自身の排便を観察する習慣をつけ、
日々実践している食事療法に納得して
取り組んでください。
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