先月、開催されたオンラインの健康講座のテーマは「夏に向けたダイエット」でした。
これまた興味惹かれるテーマでした。
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夏に向けたダイエットにおいてのポイントは、
①基礎代謝を上げる
②脂肪を溜めない
とのことです。
それにはやはり
・腸内環境がカギ
となるようです。
どういうことかと言うと…
まず、①から。
夏は、代謝が上がるように思いますが、実は一番落ちる時期。
6〜10月にかけて最も基礎代謝が落ちる時期だそうです。
(ちなみに代謝とは摂取した食べ物からエネルギーを作る一連の流れのこと)
基礎代謝は、一日のエネルギー消費量の60%を占めます。
よって、基礎代謝を上げる事=エネルギー消費量を上げる事、となります。
次に基礎代謝の消費量の割合ですが、脳が最も高い(22%)のですが、その次に高いのが肝臓なのです(21%)。
(なお腎臓の消費割合は8%)
よって、肝臓(と腎臓)の負担を減らすと、基礎代謝の向上が期待できるのです。
ところが、腸内環境が悪いと肝臓に多くの負担をかけることになります(腎臓にも)。
悪い腸内環境では、アンモニア等の毒素を多く発生するので、
その解毒・浄化(濾過)作業に肝臓と腎臓が追われてしまうのです。
なので、良い腸内環境にすることが、肝臓・腎臓の負担を減らし、
基礎代謝をアップさせることにつながるのです。
長くなるので、
②脂肪を溜めない
については次の記事で説明します。
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